昨年11月下旬 親族が亡くなり 家族葬という形で 通夜・葬儀に参列いたしました 化学物質過敏症を発症してからは初めての 葬儀となります
病院の霊安室に行くと 線香の匂いが充満して とても中にいられる状態ではありませんでしたので 息を止めて 手を合わせて 慌てて外に出てきました 皆さんは中で声をかけたり お体に触れたりしておられましたが 私が匂いに対して 症状が出るのは 親族皆さんはご存じなので ご理解ご協力をいただけて すぐ外に行くように お気遣いいただきました
葬儀会場での打ち合わせの際に 葬儀業者の方とも相談して線香は使わない 焼香は使わない事は難しいので 早い順番にしてもらって一旦 退席をして 会場の外の待合室で 待機ということになりました 線香が使えないので「最近線香がダメって方が増えてきているんですよ」「気にしなくても大丈夫ですよ」と電気式の線香を持ってきてくれました
・通夜はそのまま終わり 会場を換気してから 適当に自分で会場に戻る
・葬儀の場合は 会場を換気してから お別れの儀があるので 待合室に呼びに来る
という対応をしていただき もともと会場に匂いが染みついていたので 全く大丈夫というわけにはいかなかったですが 何も対応しなかったよりは楽だったと思います 通夜や葬儀が始まる前の時間 出来るだけ窓を開けて換気をしてくれたり ぎりぎりまで待合室にいるように言ってくれたり 家族や親族 業者の方のご理解 ご協力のおかげで 参列することができ きちんとお世話になった方にお別れをすることができました 本当に有難かったです
毎回このような対応ができるとは限りませんが 相談してみてよかったです