化学物質過敏症になった私のブログ

私が経験したことを書き綴っていますが 化学物質過敏症は一人一人対策や 症状が多岐に渡るため 皆さんに この対策が効くとは限りません 1人でも多くの方に 化学物質過敏症について知っていただきたいと思います

発症から今までの事④ ~【化学物質過敏症】ということを知る 訪問美容師さん 活性炭マスクを使い始める 

その後も体のむくみ 倦怠感 喉の詰まり感 喉の痛み 頭痛 口 舌の違和感 声が出しにくいなどの症状は続いていました  

他の人の使う香料が原因で 体調を崩すので 買い物や外出が徐々に難しくなっていき ベッドで寝て過ごすことも多く 仕事もできなくなりました 私の日常が一変してしまったのです

ちょうどこの頃に【香害】 【化学物質過敏症ということを知りました 自分の症状を照らし合わせて たぶん私はこれなのでは・・・・?と疑い始めていました 

ここまで化学物質過敏症の事を 香料が原因と書いており 誤解を招く表現を使ってしまっていたので 訂正しておかなければいけません 化学物質過敏症の発症原因の半数以上が 室内空気汚染だそうです 

・家庭用殺虫
・殺菌
・防虫剤類

・香水などの化粧関連用品類
・衣料用洗剤類
・防臭
・消臭
・芳香剤類
・タバコの煙
・シャンプーなどボディーケア用品類
・灯油などの燃料類
・ペンなど筆記用具類
・印刷物類 など他多数

新建材・塗料から放散される化学物質、排気ガス、電磁波、においが強い天然のものなど (個人差あり)

これらが原因物質になるそうです ちなみに私は電磁波以外で症状が出ます 症状も多岐にわたり 症状の強さも個人差がかなり多く はっきりとしたことがまだまだ解明されていないそうです

そして、主に次の4つの要因が、この病気と付き合うことの困難さを示しています。

  1. 症状が重い場合は、仕事や通常の生活にも支障をきたす
  2. 医学的に解明されておらず、薬で完治するものではない
  3. 医者や病院にかかっても必ずしも解決しない
  4. 難病指定ではない(令和元年時点:厚生労働省指定難病一覧

薬で治るものであれば、正直話が早いとも言えるかもしれません。しかし、そうではないのが化学物質過敏症の厄介な性質なのです。国によっても診断基準が異なり、個人差が大きすぎて、これといった治療法もまだ発見されていないのが現状です。(転記)

その頃 髪を切りたくて 本当は美容院に行きたかったのですが 美容院にはシャンプー トリートメント ヘアカラーなどのにおいが充満しているので 行く事が出来ずに困っていたら 家族が「訪問美容さんがいるよ」と教えてくれました

ネットで調べて 訪問美容さんに自分の状況を伝え 対応をしていただけるかと 5軒くらい問い合わせた所 多くの訪問美容さんが「寝たきりの介護が必要な人しか対応できない」との答えだったが 1軒は「対応可能だが 付き添いは必要」との事でした 聞いた所 同じような状態の方に対応したことがあるそうでお願いすることにしました 自分の状態を詳しく話して 「香水 タバコを使用していないスタッフ」でお願いしました タバコは消臭剤を使えばいいと思われるでしょうが その消臭剤で症状が悪化するのです

予約をして美容師さんが来てくれました 匂いを家に できるだけ持ち込まないように 工夫して下さり 本当に有難かったです もう美容院は行けないので これ以降 ここの訪問美容さんにお願いすることにしました

コロナウイルスの影響もあって マスクを着けて外出するようになってずいぶん経ちますが マスクをしていても 匂いがきついので ネットで色々調べていたら 活性炭マスクというのを知りました 

他人の行動は変えられないのだから 自分で防ぐしかないので マスクを買い 活性炭マスクを使い始めましたが いまいち効果が得られないのです していないよりはマシか?くらいなものでした

活性炭マスクをしても 他の人の使う香料が原因で 体調を崩すので その後も体のむくみ 倦怠感 喉の詰まり感 喉の痛み 頭痛 口 舌の違和感 声が出しにくいなどの症状は続いていました 

病院のアレルギー科に行く日が来て やっぱり薬を使っても 効果がなく改善しないこと 伝え 「化学物質過敏症という事はないですか?」と聞いた所 医学的根拠がないからなぁ・・・とはっきりせず 耳鼻科に一度相談しては?と言われ また同じ薬を出されました