化学物質過敏症になった私のブログ

私が経験したことを書き綴っていますが 化学物質過敏症は一人一人対策や 症状が多岐に渡るため 皆さんに この対策が効くとは限りません 1人でも多くの方に 化学物質過敏症について知っていただきたいと思います

歯科に行きました

年末くらいから 歯が痛くなり 歯科に行きたかったのですが なかなかタイミングや 体調が良くなくて また自分が化学物質過敏症であることが気になり なかなか気が向かず 受診しなかったんですが いよいよ痛みが気になってきて 受診することにしました 本当は半年に1回 歯の検診に行かないといけないんですが 水がダメになってしまったので 放置しちゃってました

予約の電話をする前に かかりつけの歯科の先生に 電話で 化学物質過敏症があること 香料や水にも反応してしまうことや 今ある症状を伝え 治療は可能なのか また治療が無理な場合はどうしたら良いのか 相談しました きちんと話を聞いて下さり 「前も香料はダメだと言ってましたし アルコールもダメでしたもんね 正直 何に反応するかわからないので治療可能ですと言い切ることはできないですし 万が一息が苦しくなったら対応ができないので ここで無理なら大学病院などの口腔外科に行ってもらう形になると思います」との内容だった 「一度伺ったほうがいいですか?」と聞いてみたら 「そうですね 検診にも長い間来られていないので 一度来てもらって もう少し詳しい話を聞きましょう」との事で 今日に予約を入れて 診察してもらいました

ここの先生は もともときちんと話を聞いてくれて 治療に関してメリット デメリットをはっきり説明してくれたり 少しでも疑問に思うことや不安に思うことは きちんと説明してくれるので 今回相談に乗ってもらった時も安心できました

予約は9時半で 少し早めに着きました 前もって 私が何に反応するのか どういう症状があるのかをノートに書いておいたので それを持参して見てもらいました それを見て「何に反応するのか やってみないとわからないので 大変だと思うけど ここでできる範囲内で治療を始めていきましょうか」と提案してもらい 私としても かかりつけの歯科の先生のほうが安心なので お願いすることにしました

うがいの水は 自分が問題ない水を持参しましたが 治療器具から出る水は どうしても必要なので 使わないということは出来ないので 体調がどうしても無理なら治療を中断する可能性があることも 体調が悪化する危険性も説明を受け 納得してお願いしました 

今回 自分が化学物質過敏症であることが気になり なかなか気が向かず 受診しなかったので 結構悪化しており 麻酔が必要との事だった 麻酔でも体調を崩す可能性があるので まず少量注射して 体調を確認するために しばらく様子を見て その後必要な量をまた注射して 様子を見ながら 治療をしていきました 何度も「大丈夫?」と声をかけてもらい こちらも安心して 治療を受けられました

「体への負担を考えると 過敏症ではない人が 1回の治療で10まで治療できるとしても 私の場合は6~7までで止めたほうがいいと思う その場で出ない症状もあると思うから そういうことも考えると 今日はここまでにして 今後の治療も 過敏症ではない方に比べたら 時間をかけて治療していったほうがいいと思う」との事だった 確かにそうだろうと思ったので それでお願いしました

かなり心配でしたが まぁ倦怠感や頭痛がひどくなったりはしましたが そこまで大きな体調の悪化はなく 今日の治療は済みました 

かなりいろいろな面で配慮いただき だいぶ安心して 治療を受けることができました 他の患者さんより 時間をかけて説明も対応もしてもらいました  しばらくは通わないといけないので 大変ですが頑張ろうと思います

帰りは結構しんどかったので 今日は家族と来ていたので 車でリクライニングを倒して 横になりながら連れて帰ってもらえたのですが 今後も車で連れてきてもらった方が良さそうだなー 色んな意味で辛いし 大変ですが 頑張ろう